【PROFILE】

WANDERING EUROPE BY BICYCLE

旅。それは人を非日常へと誘うもの。

 

自転車旅行に行く目的は色々あると思う。ただ単に自転車が好きな人、景色をゆっくりと楽しみたい人、人とのふれあいを楽しみたい人、達成感を味わいたい人。(こんな前書き興味ねーよ!有用性のある記事だけ書いて写真貼っとけ!って人も多いと思いますが何卒ご容赦下さい。自転車旅行のブログにはこのような決意文が定石ですので。)


私がスポーツ自転車と初めて出会ったのが中学三年生の頃。アニメ『時をかける少女』の影響で多摩川をママチャリでふらふらすることが好きだった。ふと江ノ島へ行こうと思い立ち、深夜12時に家を出た。二回程職質されながら午前8時に江ノ島へ。

「自転車に乗れば周りの景色がよく見える!」

車やバイクでは感じられない不思議な感覚がそこにはあった。

しかし問題点もある。達成感はあるのだけれど疲労感に見合ってない!ということだった。家に帰り、この問題が解決されないものかネットサーフィンをしているとクロスバイクなるものがある事が分かった。早速お年玉をはたいて二子多摩川のGIANTへ行き、Escape R3というモデルを買った。それは今まで使っていたガキの自転車とは異なり、早い上に解体すれば電車にも乗れるというスグレモノだった。どれだけ疲れていても漕いだら進む自転車に惹かれていった。高校生活は休みになっては秩父、奥多摩、九十九里などに出かけた。

そして時は立ち高校三年の春。進路が決まった事もあり自転車で遠くへ行きたいと思った。向かう地は沖縄。理由は南下すれば暖かくなると思ったから。卒業式がある為、25日で帰ってこなければならなかった、ので沖縄から東京への片道切符だけ購入した。一人で黙々と向かうのはつまらなかったので某掲示板や某SNSで実況しながら行こうと思い投稿すると、予想外の人数が見てくれるようになった。初日、茅ヶ崎付近で1台のバイクが隣を並走してきた。

「あー!君かー。自転車で沖縄向かうのは!」

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投稿を見た人が差し入れをしに追っかけてきてくれたのだ。それは沖縄を行くまでに様々な地元の人がしてくれたものであり、日本人の暖かさを最も感じたことだった。自転車で地元の人々とコミュニケーションしながら沖縄へ行くという一つの目標を達成し、自転車と完全に離れた大学生活を送っていたが心のどこかにもう一度、それも日本ではない場所であの感覚を味わいたい、という思いがあった。あの人々の親切心を海外でも見つけたいと思った。資金と時間を確保できたこともありこの時期での出発となる。

最後に特別自転車の事が好きでもないのになぜこんな面倒くさいことをやるのだろう?この問いの答えはあるプロレスラーの言葉に替えさせて頂きたい。

「時はきた。それだけだ。」

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