【COUNTRY】

Italy イタリア

イタリアを訪れたのは5月の初め。約1ヶ月かけて、トリノ、ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマと大都市を巡る。

2ヶ月程旅していると体力がつきはじめ、「民泊」も日常の一部になってくる。

フランスの海沿いからイタリアの内陸部へと走らせると、ベルドゥーノのブドウ畑が見えてきた。

ホストのフルビオさんは近くの高校で英語を教える。テストの採点中。

ベルドゥーノ周辺は、「ピエモンテの葡萄畑の景観」として世界文化遺産に指定されている地域。

フルビオはフォトグラファーとしても活動し、風景写真からワインの商品撮影まで明るい

パルメザンチーズはお好みでストップ。

高台から見渡せる長閑な景色が素晴らしい。それに似つかわしくない巨大な赤いベンチ。

翌日、フルビオと共に通勤がてら、自転車ツーリング。

世界遺産のブドウ畑に突如として現れるカラフルな教会。

世界遺産に指定されてもなお、慢心せずチャレンジする芸術的精神を所々で感じるのだった。

フルビオは今でも偶に連絡をくれる。「夏、イギリスのウェールズ行ったんだけど、Warmshowersのホストが去年、ユウタ(僕)泊めたってよ!すごい偶然だよね。」とか。

教師のくせに学校に遅刻したフルビオと別れ、トリノに到着。

ホストのアリスさんの父親はトリノの大学教授。今夜は娘の誕生日パーティということで一緒に祝うことに。

お父さんもおばあちゃんも親戚のおじちゃんも変な日本人も一緒に祝う。

次女の18歳の誕生日。

三姉妹の長女、アリスは自転車配達員。エコロジーに関心の高い住民たちはこのサービスを使って、郵便を受け取っていた。

右側のアリスと、彼女の同僚たち。スポーツタイプの出で立ち。

カステル サン・ピエトロというポー川に面した田舎町では、ウェロ・マルコカップルが家具職人として第二の人生を送っていた。

5月のイタリアはそこら中に白い綿が舞う。

大都市、ミラノの郊外に住む、マルティーナ・マテロ夫妻の巨大な屋敷へ。なんと築300年。

イタリアでは住所が分からないことがしばしばあったが、近所の人に尋ねると必ず親身に教えてくれるのだった。

芝負けして芝刈り機が故障。

トリノでは2015年の約半年間、EXPOが開かれていた。

一際注目を集めていた日本館のパビリオン。日本人だからという贔屓目ではなく、一番エキサイティングでクレイジーな展示をしていた。

フューチャーレストランという名のミュージカル。

こんな格好した日本人見たことない。
歌舞伎町のロボットレストランと同じ匂いを感じたのだった。 イゼーオ湖の近くに住むマウリシオは陶芸家。

近所のフェスティバルに出展する為、鋭意製作中。

道の途中で出会ったスイス人のマイクは中国を目指す。ヨーロッパでは使う機会が無いであろう巨大な浄水器を積んでいた。

『ロミオとジュリエット』の舞台、ヴェローナに住むサラ・アンドレアは近所の人達と仲が良い。

空手を習う近所の女の子から「押忍!」と日本語で言われて、生まれて初めて「押忍!」と返事。

パドバではドミニクさんが超高速の市内案内。

超早口の英語で大学都市、パドバの名所を説明。

パドバはイタリアで二番目に古い大学があり、ガリレオ・ガリレイも教鞭を執っていたという歴史地区。

大学生が多く、暮らしやすそうな街だった。

水の都、ベネツィアは噂に違わぬお伽話の世界。

パドバで2日間お世話になったアニータは、高校教師兼自転車デザイナー。友人と制作したパンダバイクで通学。 芸術の街、ボローニャでは至る所で絵画が路上販売されている。
ローマで4日間お世話になったミシェルは自分の部屋に自転車を吊るす。盗難が多いローマならでは。

古代ローマ遺跡、コロッセオやフォロ・ロマーノを見る前に先ずはグラフィティアートツアー。

芸術や宗教が入り混じるエキサイティングな街。一方で首都にも関わらずインフラ(道路)が壊滅的に悪い。

バスに乗れば車が突っ込んできて止まり、路面電車に乗れば脱線で止まり、自転車乗りは車の周りをジグザグに避けて進んでいくヤンキー運転。ある意味でとても大らかな街だった。

シェンゲン協定(ビザ)の関係からローマからイタリアの東海岸、バーリまで電車移動。

同い年のニックは、深夜12時に駅まで迎えに来てくれる。

ポルトガルからスペイン、フランス、イタリアと90日間駆け抜け、フェリーで東欧、アルバニアへ。
イタリアは北部、中部を旅してきたことになる。ミラノ・ローマといった大都市でも、一歩郊外へ行けば穏やかな人々が自然と共存して暮らしていた。

イタリアには、「トリノの聖骸布」「サン・ガルガーノの聖剣」等、歴史的なお宝や謎も多い。

出会いの中で「風景や食の他にも、こんなのもあるしこんなのもあるぞ!」といったプレゼンをされ続けていたような気分。

イタリアの懐の深さを感じた旅だった。

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