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United Kingdom England イギリス イングランド 

イギリスは7月から約2ヶ月間滞在した。クロアチアから2時間30分のフライトでヒースロー空港到着。

ヒースロー空港からの入国は世界一厳しい事でも有名で、実際結構ヒヤヒヤした。

初夏ではあるがクロアチアに比べて涼しく、自転車で走るには丁度良い気温。20度前後が一番過ごしやすい。

イギリスはイングランド、ウェールズ、北アイルランド、スコットランドの4つの地域からなる連合王国で、それぞれ異なる文化を持つ。

この記事では3週間滞在したイングランドの旅を振り返ってみる。

自転車を組み立て、ヒースロー空港からロンドン市内へ。

ロンドンは一週間滞在し、見どころが沢山あり過ぎて飽きなかった。

同じ1ポンド通貨でも絵柄が沢山あり、物凄く分かりづらい。偽造通貨も多いらしい。

2015年7月当時、イギリスの物価は日本の1.5〜2倍(体感)。安宿でも4000円〜という感じで、とてもじゃないが宿に泊まれない。

幸いにもイギリスにはWarmshowersホストが沢山居た為、自然と彼らの家に泊まりながら移動していくスタイルになっていった。

マックもイギリス風。携帯番号がないとWifi使えないのがイギリスマックの難点。

ロンドンの中心、ノッティングヒルに住むジェームスさんの家へ。ロンドンでは一週間で4人のホストにお世話になった。

ロンドンの印象は、ヨーロッパの東京。数あるヨーロッパの大都市の中でも特に地下鉄が発達し、外国人が多い国際都市。

ハイドパークを抜けて中心部へ。

ロンドンは自転車が多い。自転車レーンが発達し、通勤で自転車を使う人が目立つ。

ロンドンのシンボル、テムズ川とビッグベン。

首都の割に馬糞がそこら中に落ちている。

ナショナルギャラリーには超有名な作品の数々。

イギリスの素晴らしい所は、基本的に美術館、博物館が無料。文化の育成に力を入れる国民性があり、物価が高いイギリスの唯一の良心。

ミュージカルの中心地、ウエストエンドでは毎晩人気作品が上演されている。

かの有名なレ・ミゼラブルもロンドンが初演。映画を見ておけば英語が分からなくても楽しめる。

世界最大級の大英博物館。面白すぎて3日間通い詰め、大体見る事ができた。

当時、世界の覇権を握っていたイギリスだからこそ所蔵できる文化財の数々。文化財返還問題などもあるが、幼少期からこの博物館に通っていたらグローバルな大人になるだろうなあという感想。

ロゼッタストーン。

ハリーポッターで有名な、キングスクロス駅の9と3/4番線。プラットフォームの外にあるので注意。

ベジタリアンホストのジョージはひよこ豆ペーストの美味しい朝食を作ってくれる。

ベジタリアンというとヘルシーなイメージがあるが、実際オリーブオイルもバターも大量に使うからそこまでヘルシーではない。

22歳のホスト、ビリーは竹で作られた自転車を自作中。

小学生時代、ハリーポッターに育てられたといっても過言ではない。「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ訪れた。

ハリーの階段部屋。

グリフィンドール寮の門番、太ったレディ。

秘密の部屋のドア。

ハグリットのサイドカー付きバイク。

アンブリッジのピンク部屋。

巨大チェスのポーン。

ハグリッドのマスク。

一つ一つの美術の作り込みが素晴らしい。

長いロンドン観光を終え、続いて訪れたのはオックスフォード。

ホストのスタンリーは、オックスフォードの大学を卒業し、現在は非常勤講師兼市内のツアーガイドの23歳。


Oxは牛、Fordは(川・湖水などの徒歩・馬・車などで渡れる)浅瀬という意味。 道の真ん中で謎の儀式を行う市民。

大学の施設内にバーがある。

ハリーポッターの食堂のモデルにもなったクライストチャーチの食堂。

スタンリーは典型的なイングリッシュブレックファストを作ってくれる。エネルギー補充。

カジュアルな校長絵。リアルの日差しと一体化していた。

オックスフォードはルイス・キャロルも通った街。アリスショップはメルヘンチック。

街のケーキ屋さん。見た目は可愛らしいが、美味しくはなさそう。

見た目は普通の本屋だが、奥行きが凄いBLACKWELL。

オックスフォードを離れ、西へ進んでいると、すれ違ったサイクリストに日本語で声をかけられた。

ケンさんは日本人の母とイギリス人の父のハーフ。「もし良かったらウチで昼食食べませんか?」とお誘いを受け、彼の自宅まで一緒に走る。

お母さんが日本から取り寄せたあきたこまちを炊いてくれた。

エイヴベリーと呼ばれる小さな村。有名なストーンヘンジより500年時代を遡る、約4500年前に造られたストーンサークル。

このパブはいわくつき。パブの中にある井戸に、投身自殺した幽霊が現れるとか。

ヤギってこうしてみると気持ち悪い。

舗装されていない牧場を自転車で進む。夕方、先導されるわけでもなく小屋に戻る牛の群れ。

道に迷い、茂みを抜けるとスモールストーンへンジとも言うべき、石の遺跡が突如として現れた。

この遺跡の名前はDevil’s Den(悪魔の巣)。人目につかない農場にぽっかり佇む異様な光景に身震いした。

自転車の持つ偶然性の象徴のような出来事で、強烈な印象に残った。

マールボローに住むエドさんちの息子たち。おもちゃの面白さを永遠にプレゼンしてくる。

ストーンヘンジの周辺にも古代遺跡はたくさん存在する。

ウッドヘンジという約2000年前に造られた木柱サークル。

道もない農場を抜けると、ストーンヘンジが見えてきた。

ギリンガムに住むコリンさんは夫婦で仲が良い。パプリカペーストのパイ包み。

キャッスルキャリーに住むティム一家は家族全員サイクリスト。元々、娘のアリスと連絡を取っていたが

「今アメリカ自転車旅行中だから両親が泊めてくれるよ。」とのこと。世界地図が飾られたダイニング。

イギリス南西部の街、バースに到着。Bath(風呂)の語源になった街としても知られる、古代ローマから続く歴史地区。

水路が張り巡らされ、街中にナローボートが往来している。

パトリシア一家の家に到着。バースの街を案内してもらう。

川の近くの土地を買い、大きなキャラバンを建てたらしい。

ローマン・バス博物館の裏のレストラン。

店員に言えば、無料で温泉の水をグラスに入れてもらえる。

港町、ブリストルへと川沿いを進む。

ブリストルのシンボル『ウォレスとグルミット』のひつじのショーン。

アニメ会社がブリストルにあり、色とりどりのショーンが70体以上設置されている。

ブリストルはストリートグラフィティの街。世界的グラフィティアーティスト、バンクシーの出生地でもある。

ブリストルのホスト、デーブ夫妻はこの旅、1、2を争う印象的なホストだった。

彼らは55歳の大学教師。数年後、10年間の自転車旅に出発するらしい。10年ともなると最早、生活。

ユニークな地図屋さん。地図と旅行本だけが売られている。

銀色のショーンで自撮り。

ブリストルはグラフィティアートにも寛容なように、カラフルな街。雨が多いイギリスでもここに住めば陰鬱な気持ちが無くなりそう。

バンクシーのグラフティーアートの特徴は書いた場所、壁を構成する要素に意味を求める。

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』のパロディー。壁の空調を耳飾りに見立てている。

バンクシーが書いたグラフィティにペイントボールが投げつけられ、それはそれで面白い。

ブリストル美術館のバンクシーアート(公式)。

イギリスの美術館は無料なだけでなく、キッズスペースが充実しているのも面白い。

ブリストルを離れ、ウェールズを目指して北に進路を行く。イギリスは自転車道が張り巡らされたSustransと呼ばれるルートがあり、看板を見れば自転車にとって走りやすい道が分かるようになっている。

ストラウドという村に住む、ジョンさんの家に行くと親切な置手紙があった。

図々しくポットにお茶を入れて休憩。

カモ型のせん抜き。

翌日、ジョンさんとアップダウンの激しい丘をツーリング。

図書館。

この地域はコッツウォルズと呼ばれる、イギリスで最も美しいと呼ばれる丘陵地帯。

そんなコッツウォルズに住むホスト、ロバート家は巨大な屋敷。

三輪車に乗るロバート。乗りこなすのが難しかった。

自家製のアップルシードル、キルボーイ。

花が咲く気持いい庭園でBBQ。

チェルトナムに住むジョナサン家。ジョナサンの友人で、同じ名前のジョナサンも休暇で滞在していた。

ジョナサン達に誘われ、市内から20km程離れた丘を散歩。

迷子の羊が柵に引っかかっていて可哀想だから救出。

道に迷うおじさん達。道無き道を進む。

村の外れにある目的地のパブ。

エールビール。イギリスでは1パイントくらいなら飲酒運転OKらしい。

グロスター大聖堂。ハリーポッターの廊下のロケ地。

パークエンドに住むジョンさん宅。庭裏に広大な森が広がっていた。

翌日、ウェールズまでツーリング。

イギリスには古城が多く、ユースホステル等に有効活用されていた。

川を隔てて、ウェールズ入国。

ロンドン1週間、イングランド南西部を2週間かけてゆっくりと巡っていった。

都市部のロンドンを一歩離れると広大な自然が広がり、自然と共生する人々が暮らしていた。民泊すると老若男女様々な人々のライフスタイルが分かって、サンプルが増えていく。

55歳で引退して10年間世界を自転車で回る夫婦もいれば、日本とイギリスを行き来して自由に暮らす若者もいる。道が色々見えて楽しい。

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