【COUNTRY】

Croatia Bosnia and Herzegovina クロアチア ボスニア・ヘルツェゴビナ

出発から100日が過ぎ、6月初旬、クロアチアの南海岸に到着。

気温が上がり、30度を越す日も多くなってきた。

暑いところが苦手な僕は、無意識に避暑地を求めて走るようになっていった。約3週間滞在し、南から海岸沿いに島を巡りながら北上した。

クロアチアの街を知らせる看板は、写真が使われていて楽しい。

ウェルカム。

アドリア海に面し、『紅の豚』『魔女の宅急便』の舞台になったドブロブニク。 アパートメントタイプのホステルには、自転車でクロアチアを南へ進むスペイン人カップルも泊まっていて賑やか。

アルバニアで出会ったフランス人自転車旅行者のアナとルームシェア。彼女は内陸へ進んで行くとのことで、ここでお別れ。

クロアチアはホテルの他に、アパートメントタイプのホステルが沢山あり、住民達が空室を宿として解放している。
ドブロブニクの旧市街。

オレンジ色の屋根と迷路の様な路地裏が印象的。

ドブロブニクから小型フェリーに乗り、アイランドホッピング。

ドブロブニクから西へ約40km、ムリェト島へ。

自転車が目立ったのか、船中フランスから来たという番組ディレクターに取材を受ける。使われたかは分からない。
西部の国立公園の湖でひと休み。

橋が架かっていないから船場でじっとしていると、対岸から船がやってくる。

閑散としたビーチの近くでキャンプ。

エメラルドグリーンの隠れ港が彼方此方にあった。

ムリェト島から本土へと戻る。

香川県から遥々やってきたであろうフェリー。

アドリア海を一望できる長い砦。

港でバナナを食べていると、歯のないおじさんが声をかけてきた。東北にも行ったことあるぜ!というポーズ。

クロアチアの海岸沿いは綺麗だが、片側一車線で交通量も多く、結構危ない。

自転車旅行者が多い区間。彼は香港まで走るらしい。

旅の手練れ。

クロアチアの沿岸を走っていると10kmだけ、ボスニア・ヘルツェゴビナの土地になる。入国スタンプだけ押される。

再び、クロアチア入国。

ここで、沿岸部を離れ、ボスニア・ヘルツェゴビナの世界遺産、モスタールという街を目指す。

ネレトヴァ川沿いを北に進み、古都モスタールに到着。

1992年のユーゴスラビア紛争により、モスタールの建物も甚大な被害にあった。

突如として現れたブルースリーの銅像。建てられた理由は「ブルースリーは国籍が不明だから。」

民族対立により街が破壊されたモスタールでは、民族対立は戦争の引き金と考えるようになった。ブルースリーの持つ国籍不明のイメージはモスタール住民にとって平和のシンボルとなっているらしい。

所々に残る銃痕がグラフィティの皮肉を物語っている。

世界遺産のスタリ・モスト。紛争で破壊され、2004年に修復された平和のシンボル。

クロアチアに戻り、コルチュラ島へ。

ボスニアの通貨、マルクからクロアチア通貨、クーナに両替所で替えようとしたが、店員さんから

「マルクは誰もいらないのよ」と笑われる。バルカン半島の国々の中でも、アルバニア・ボスニア通貨の価値は低く、隣の国でも両替できないことがしばしばある。

コルチュラの夕景。

続いてはフェリーでフヴァル島へ。

フヴァル島もクロアチアで人気のある観光地。

フヴァル島からクロアチア第二の都市、スプリットへ。

トロギルでは地元のおばちゃんとお手製の釣り具で遊ぶ。

ザダルでは地元のお祭りが開かれていた。

揚げパンを配るおばあちゃん。

タンブリツァ奏者の演奏に合わせて老若男女が踊る。

海風がハーモニカのように心地良い音を奏でるシーオルガン。

各自治体の民族衣装はカラフルで華やか。

海沿いの街ザダルから首都、ザグレブを目指して内陸部を行く。

住民が居なくなった廃村の教会。

クロアチアの中央に位置するプリトヴィツェ湖群国立公園。海沿いより10度涼しく、自転車で走るには丁度いい。

国立公園内のフェリーで先へと進む。気分はジャングルクルーズ。

湖の透明度が高く、底まで見渡せる。

四季により景色が変化する公園で、冬には幻想的な雪景色を見ることができる。

旧ユーゴスラビアの戦車・航空機が展示された戦争公園。

戦車と空と無邪気な少年がミスマッチ。

カーロヴァック城では新郎新婦の前撮り。

ホステルで出会ったスイス人の自転車旅行者、マニュエルと一緒にクロアチアの最終目的地、ザグレブを目指す。

ゴミ処理場とカモメの群れ。内陸部にも生息していた。

ザグレブ到着。5日間滞在し、ザグレブ空港からイギリスのヒースロー空港へと移動する。

Warmshowersホストのバドランさんの家に1泊。

翌日、郊外に住むマクシム家族の家へ。

2人の息子を持つ父親は、1ヶ月かけてアゼルバイジャンまで自転車旅行したりするアクティブなオヤジ。

クロアチアのローマ・カトリックの中心、ザグレブ大聖堂。

聖マルコ教会のモザイクタイル。ドット絵でどこか可愛らしい。

ヨーロッパで見てきた数々の博物館の中でも強烈な印象に残った、失恋博物館。

世界中から持ち寄られた失恋に関する思い出の品をエピソードと一緒に展示している。

日本語ガイドがあり、十分に理解することができる。

この博物館の面白いところは、視覚で「なんだこれ?」と疑問が浮かび、この品を巡る物語を解説してくれるQ&A方式。

特に歴史的な品が展示されている訳でもないが、見せ方一つで魅力を最大化させる凄みを感じた。

夜、ザグレブで最初に泊めてくれたバドランに連れられ、友達とビアガーデンに行く。

バドランは昼間「ビール1.6ℓ飲みながら160m走」という中々にクレイジーな種目に参加し、9位だった。吐くとペナルティでもう一周らしい。

酔っ払いの周りには酔っ払いが集まるようで、ビアガーデンへ行く道中出会った見ず知らずの彼も参加することになったが、千鳥足で壁に激突し、頭が割れる。

タバコ吸ったら治ったらしく、笑顔。

翌日、マクシムが別のWarmshowersホストを紹介してくれる。右側が3日間お世話になるミルコさん。

彼の職業はプロカメラマン、ジャーナリスト。

夕方、4歳の従兄弟と一緒に市外の公園へ。屋外コンサートが開かれていた。

夜、従兄弟の家へ招待される。日本のことを色々聞かれ、「MAKOTO NAGANO知ってるよね?」とトリッキーな同意を求められる。

長野誠さんは、SASUKEオールスターズの漁師。クロアチアでもNinjaWarriorとして人気番組らしい。

シベニクで出会った日本人の高松さんに誘われ、カレーをご馳走になる。


ザグレブ出発の二日前、マクシムと息子が自転車梱包の手伝いに来てくれる。

ポンポンと手際よく分解し、20分ほどで終了。

昼間、ミルコの友達と一緒に自転車で市内観光。彼女は元バスケットボールクロアチア代表の凄い人。

ミルコの両親は英語を話せないが、物凄く優しい。旅行中も、拙い英語でメッセージを送ってくれたりして有り難かった。

ザグレブ空港でラッピングし、ロンドンへ運ぶ。

クロアチアでは主に沿岸部を進んでいった。アドリア海はどこを撮っても綺麗で、バカンスには最適。

一方でアルバニア・モンテネグロ・ボスニア・ヘルツェゴビナ・クロアチアと、あまり民泊をしていないのが少々心残り。

ザグレブで出会った人々がみんな良い人だっただけに、ザグレブ以外でもクロアチア人と話したかった。

もう少し簡潔に纏めたかったが、見どころが多すぎて纏められない、そんな国。

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