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田舎に泊まろう2 Spain Béjar スペイン ベハル 20日目

3月17日火曜日。プラセンシアのジョージ宅で起床。今日はプラセンシアから60km北、ベハルという山あいの街を目指す。ベハルは地球の歩き方に載っていないのでどんな街か分からないが、目指すサラマンカはプラセンシアから120km北と遠く、一日で辿り着けないのでここへ行くことにした。

あと、Warmshowerでこの日、ベハルに住む大学生が泊めてくれることになった。運良すぎ。

この日、プラセンシアでは蚤の市が開かれていた。

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この後、近くのマックで朝食を食べていると、マックの店員さんが電話を持ってきた。何かと思って出てみるとジョージ。

「寝袋忘れてるよ!」

なぜ自宅にいるジョージは俺がマックに居ることが分かったのか。謎が残る。

ジョージ宅へ戻り、表でウロウロしているとおばあちゃんが親切に玄関の入り方を教えてくれる。

そして無事寝袋ゲット。寝袋って野宿以外でも部屋が寒い時に便利。

最近忘れ物がやたら多い。HDDもどこかに忘れた。カメラ関係じゃないから撮影には問題ないけど。冬服は捨てたけど荷物多すぎるんだよなあ。管理管理。

OJ6A6022.jpgプラセンシアからベハールまでは緩やかな山道。小雨が降って天気が悪いので先を急ぐ。20日目で初めて雨が降った。ポルトガルの人たちはみんな晴れ男と晴れ女なんだろう。

プラセンシアから40kmで雨が土砂降りに。雨の中山道をノロノロ走るほどMではないので途中の街からバスに乗ることにした。距離的には15km位だったけど、スペインではバスに自転車を積むには一律10ユーロ(1300円)かかる。ポルトガルではタダだったから悲しい。

彼は同じバス停から乗ってきた18歳。サラマンカの工場で働いているらしい。スペイン語しか話せないから意思疎通取れてないんだけど、やたらフレンドリーで自転車をバスへ入れるときにめちゃくちゃ手伝ってくれる。つか俺より荷物運んでいる。

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彼女らはサラマンカの近くの街の大学生。18歳。彼女は英語を少し話せる。そしてやたらフレンドリー。パンとかジュースとかくれる。自転車でヨーロッパ周っているというと「Oh!Amazing!」と驚いていた。OJ6A6026.jpg

バスの車内はおばあさんから若者まで10人くらいいるんだけど、日本人が目立つのかやたら話しかけてきてビスケットとかくれる。修学旅行か。OJ6A6027.jpg

そんなこんなでベハル到着。「アディオス!」と映画スターさながらの別れ。アディオス使う日が来ようとは。やたらフレンドリーな彼はわざわざバスを降りて自転車を外に出してくれる。

ベハルに着くと雨が止んでいた。そんなもん。

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雪が見えるくらいには寒い。8度くらい。OJ6A6039.jpg

ポルトガルとは木の感じもえらい違い。冬。OJ6A6032.jpg

山にあるだけあって街の中も高低差がすごい。
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OJ6A6045.jpgOJ6A6049.jpgOJ6A6053.jpgOJ6A6066.jpgOJ6A6072.jpg街の広場。ベハルのおじさんおばさんがめっちゃ話しかけてくる。スペイン語だから分からないけど、カテドラル(教会)を指差してるからメインスポットなんだろう。

毎時、00分に鐘が鳴る。OJ6A6076.jpg

OJ6A6078.jpgOJ6A6074.jpgOJ6A6079.jpgOJ6A6085.jpg

今日はベハルに住む大学生、アンドレスと7時30分にこのカフェで待ち合わせ。7時半でも外は明るいから時間感覚おかしくなる。

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チュロスとチョコレートドリンクで2ユーロ(260円)。だいたいどこでもwifi使える。

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「ハイ!ユウタ!」

アンドレスは体格の良いイケメンの23歳。サラマンカ大学のベハルキャンパスで理工学部に通っている。英語もぺらぺら。

サラマンカ大学は世界で3番目に古い大学で、創設されたのは11世紀。サラマンカに大きなキャンパスがあり、ベハルは少し離れたキャンパス。

自宅はマンションの二階で女の子3人とアンドレスの4人でシェアハウスしている。ハーレムかよ。OJ6A6093.jpg

彼は自転車を2台所有していて旅行の時はMTBを使う。去年の夏はここからバレンシアまでキャンプをしながら自転車で旅行したとか。将来は自転車設計の仕事に就きたいらしく、俺の自転車の整備をしてくれる。

「今日マンションの設備が壊れたんだよ。ソーリー」

冷たいシャワーしか出ない。Warmshowerじゃない。

夕飯はトルティージャtortillaというスペイン風オムレツを作ってくれる。結構自炊するらしい。

彼女たちとも挨拶。夕飯にパン食べてる。彼女のあだ名はアフリカ。シンプル。

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スペインのミートパイ。彼のお母さんが送ってくれたものらしい。OJ6A6098.jpg

トルティージャは卵4つにジャガイモ4つ、にんにく、玉ねぎとかで作られている。味付けもさっぱりで美味しい。
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スペインでは良く見られるハモン(生ハム)。みんなハムが好き。OJ6A6100.jpg彼は今年の夏に南アフリカを自転車で走る計画を立てている。ヨーロッパの学生は5月の終わり位から夏休みが始まるので、そこで長期旅行をするとか。自転車の他にキャニオニングという滝をロープで登る中々にクレイジーなスポーツをしている。

俺「ポルトガル語とスペイン語は似てる?」「ポルトガル語、スペイン語、イタリア語は元々ラテン語だから似てるね。イタリア語は3ヶ月位勉強したから日常会話位はできるよ。フランス語はかなり違うから分からない。日本語はローマ字を使うの?」「いや、日本語は50音のひらがなと10000字以上の漢字を使っているんだ。」「そんな字あるの!?」

みたいな簡単なやり取りでもスペインの事が分かってきて楽しい。あと彼らはフラメンコを小馬鹿にしている。南部のアンダルシア以外ではやらないとか。

スペインには数々の宗教祭があるが、若者は宗教もあまり信じていないらしい。お祭りとして楽しむ感じは日本のスタンスと近い。

同世代の大学生ではあるが、彼からは聡明な感じが漂っている。そりゃ女子3人と暮らしていけるわ。ナイスガイやで。

もう最近では外国人に対する恐怖感は1mmもない。言語が通じなくたってコミュニケーションが意外と取れるし、良い奴しかいない。

明日は走ろう。

走行距離42.8km

撮影地はこちら

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